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2018年06月 アーカイブ

2018年06月02日

Androidアプリをlinuxのコマンドラインでビルドする(CentOS7 64bit)

 32ビット版CentOS6.9でダメだったので いろいろ調べてみることに。
OSは
CentOS-7-x86_64-Minimal-1611.iso
で構築した64ビット版のミニマムインストール
CentOS Linux release 7.3.1611 (Core)
ビルド環境は
https://developer.android.com/studio/
で、現時点の Command line tools only の Linux版
sdk-tools-linux-4333796.zip
をダウンロード。ルートではなく
# useradd -g wheel taro
で作成したユーザーで操作。java は
$ sudo yum -y install java-1.8.0-openjdk-devel
$ javac -version
javac 1.8.0_171
$ java -version
openjdk version "1.8.0_171"
アンドロイド コマンドライン ビルド ツールは...▼

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2018年06月03日

Androidアプリをlinuxコマンドラインでビルド(CentOS6.9 64bit)

前回、CentOS7 64bit + openjdk1.8 + Android Studio Command line tools(sdk-tools-linux-4333796.zip) OK。 しかしミニマムインストールの CentOS6.9 64bitに同様のインストールするとビルドに失敗する。
:app:mergeDebugResources
AAPT err(Facade for 464201322): /opt/android-sdk/build-tools/25.0.2/aapt: /lib64/libc.so.6: version `GLIBC_2.14' not found (required by /opt/android-sdk/build-tools/25.0.2/aapt)
GNU Cライブラリ(glibc) が古いことが原因。
yum info glibc
2.12
https://developer.android.com/studio/ によれば動作要件は
GNU C Library (glibc) 2.19 or later
前回 CentOS7 64bitでは 2.17 で一応ビルド成功している。 様々なlibc関連の情報が見つかり ソースからのメークも試したものの、最終的には...▼

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2018年06月09日

Androidアプリをlinuxコマンドラインでビルド(CentOS7.3 32bit)

 今回のOSは
CentOS-7-i386-Minimal-1611.iso
で構築した32ビット版のミニマムインストール
CentOS release 7.3.1611 (AltArch)
javac 1.8.0_171
openjdk version "1.8.0_171"
ldd (GNU libc) 2.17
CentOS7 64bitの時と同様の手順でビルドすると
:app:mergeDebugResources
AAPT err(Facade for 25944244): /opt/android-sdk/build-tools/25.0.2/aapt: /opt/android-sdk/build-tools/25.0.2/aapt: バイナリファイルを実行できません
このエラーメッセージからは様々な情報見つかるが、そもそも32ビットOSには対応していないことが原因。エミュレータの為なのか???
 どうしても32ビットOSでビルドしたければ、32ビット版の build-toolsを指定する...▼

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2018年06月10日

linuxにうっかり貯めてしまったメールをgmailへ

 linux(centos6.9)サーバ構築後、後回しにしていたメール設定。
 デフォルトでは
/var/spool/mail/taro
にメールの実体が蓄積。ちなみにroot宛もtaroに転送設定済み。
$ mail
で確認できる大量のメール(おおかたLogwatch)をgmailへ移動する...▼

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2018年06月16日

cuiなCentOS7ホストでVirtualBox仮想サーバーインポート

 リソースの少ないマシンを活用するため、cuiのみのCentOS7をホストOSとしたVirtualBoxで 他からエクスポートした仮想イメージをインポート・稼動させる。

 マシンは2010年発売の Intel Celeron CPU E3400 2.6GHz 2コア、メモリ4GB、300GBSATA HDDの64-bitパソコン。
 CentOSは
# cat /etc/redhat-release
CentOS Linux release 7.5.1804 (Core)
 カーネルは
# uname -r
3.10.0-862.3.3.el7.x86_64
手順は...▼

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2018年06月17日

cuiなCentOS6ホストでVirtualBox仮想サーバーインポート

 前回『cuiなCentOS7ホストでVirtualBox仮想サーバーインポート』のCentOS6版。
 マシン等は前回と全く同じ。  CentOSは
# cat /etc/redhat-release
CentOS release 6.9 (Final)
 カーネルは
# uname -r
2.6.32-696.30.1.el6.x86_64
 手順は...▼

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2018年06月23日

Microsoft Edge で仮想サーバ(VirtualBoxゲストOS)にアクセスできない

 Microsoft Edge ブラウザは、ループバックアドレスにアクセスできない仕様。回避方法は
1.コンパネ インターネットオプション ローカルイントラネット サイト 「他のゾーンに指定されていないローカルのサイトをすべて含める」チェックを外す
2.about:flags 「ローカルホスト ループバックを許可する」にチェック Edge再起動
3.仮想サーバのNAT側にポートフォワーディングを設定(例:8888)し、Edge ブラウザからは http://127.0.0.1:8888/ でアクセス。

2018年06月24日

無料SSL証明書(Let's Encrypt)でVirtualHost

 CentOSは
$ cat /etc/redhat-release
CentOS release 6.9 (Final)
 カーネルは
$ uname -r
2.6.32-696.10.1.el6.i686
 Webサーバは
$ httpd -v
Server version: Apache/2.2.15 (Unix)
Server built:   Jun 19 2018 15:47:03
 例としてWebのドメイン名は
example.com
 Webのドキュメントルートは
/home/taro/web/example.com/document
https://letsencrypt.jp/usage/
に目を通し
https://letsencrypt.jp/usage/install-certbot.html
の通りに...▼

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2018年06月30日

サーバー上のGitでWEBコンテンツリリース

(A)WEBサーバ   (B)開発/検証/バックアップ機
(1) /opt/git/◆◆◆.git      
(2) ★★★
  <<-----ssh
ssh----->>
 
(3) △△△◆◆◆.git
(4) ★★★
   

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フックでプル&バックアップを自動化

 前回の構成「サーバー上のGitでWEBコンテンツリリース」で、(A/4)へのリリースや(B/3)へのバックアップを手動から自動にするには。
(A)で
$ sudo vi /opt/git/◆◆◆.git/hooks/post-receive
(B)からの push で、自動で(A)の★★★へリリース(pull)する場合
#!/bin/sh
git --git-dir=★★★/.git pull origin master
ただし、push 出来る人には制限が必要。
(A)のベアリポジトリ(1)/opt/git/◆◆◆.git への更新タイミングで(B/3)を自動更新(バックアップ)にする場合
#!/bin/sh
git --git-dir=/opt/git/◆◆◆.git push --mirror USER@HOST:/opt/git/◆◆◆.git
のように post-receive を作成し、実行権限をつけて完成。
$ sudo chown admin:wheel /opt/git/◆◆◆.git/hooks/post-receive
$ sudo chmod +x /opt/git/◆◆◆.git/hooks/post-receive

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